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 宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー

2009-06-14

宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー
日本フィルハーモニー交響楽団
宙-伊福部昭 SF交響ファンタジー
定価: ¥ 2,854
販売価格: ¥ 2,756
人気ランキング: 19715位
おすすめ度:
発売日: 1995-11-22
発売元: キングレコード
発送可能時期: 在庫あり。

“都会文明に対するアンチテーゼ”。それこそが、『ゴジラ』をはじめとする一連の怪獣映画と、伊福部昭の音楽とを結ぶ本質的なテーマである。ここで怪獣が象徴しているもの、それは原初・土俗・自然の側の圧倒的なエネルギーにほかならない。その猛威の前には、東京タワーの何とひ弱に見えることだろう。そして頼みの綱である自衛隊さえも…。 1914年釧路生まれの大作曲家・伊福部昭は、幼時からアイヌ・コタンに出入りし伝統芸能に親しみ、全国から集まった開拓者たちの日本民謡を耳にして育ったという。13歳のころからほとんど独学で作曲を志した伊福部の作風の背景にあるのは、そうしたアイヌや日本の土着的な音楽である。 「SF交響ファンタジー」は、『ゴジラ』(1954年、本多猪四郎監督)をはじめとする、伊福部昭の数多いSF映画音楽をメドレーの要領で編曲したもの。“破壊のエクスタシー”の一方で、モスラの旋律「聖なる泉」のような南方的エキゾティズムなどもふんだんに盛り込まれており、聴きごたえは満点。広上淳一の若々しく勢いのあるタクトも、執拗(しつよう)な荒々しい土俗的なリズムの反復を生き生きと表現しており、伊福部ワールドへの格好の入門ディスクともなっている。(林田直樹)

本物の演奏
「SF交響ファンタジー」
伊福部昭が、自らの映画音楽を演奏会用に編曲した3番まであるメドレー的組曲。

「ゴジラVSデストロイヤ」は、このSF交響ファンタジーに+αして作ったと伊福部自身が語っているのは興味深い。まぁそれは置いといて、さすが芸術シリーズ!一気に全曲録音+ブーレスケとは!ゴジラ世代の「広上淳一」と日フィルと伊福部自身が監修と来たものだ。これを名演と言わず何と言う!さて本格的な感想を述べれば、広上さんはさすがと言えるだろうか、曲の本質を巧く見極め、夜曲などは陶酔するかのような演奏を見せながら、マーチなどでは細かい音まで気を配り、巧く盛り上げながら、絶妙なテンポ感とバランスを大事にする姿勢。丁寧すぎると言われる芸術シリーズ。だがこれに限っては広上淳一と、日フィルの執念が伺える。「SF交響ファンタジー」はその面白さから多数の演奏会で奏されることが多い。それの極め付けが本名徹次指揮、日フィル演奏の卆寿のものだろう。だがどれもバーニングし過ぎで、驚速。映画音楽としての面白さが減っているのも事実。その"映画音楽"としての面白さを見せ付けてくれた広上淳一、及び、日本フィルハーモニー交響楽団に感謝する。

もはや一つの映画(シャシン)である
 SF交響ファンタジーという曲は、作曲者が言うには単なるメドレーなのですが、
明らかにそれ以上の魅力があります。第3番までありますが、第1番が非常に
うまくまとまっており、演奏される機会はダントツで多いです。しかし
このCDの演奏は少し不満が残ります。SF交響ファンタジーはマーチの部分で
盛り上げなければなりません。しかし、この演奏ではテンポが遅く、緊張感に欠け、
あまり盛り上がらないのです。私が初めてこの曲を聴いたのが、このCDで、
その時は非常に興奮しました。しかし他のCDも集めていくと、第1番は
それほどでもないな、と思うようになりました(小松一彦指揮のものが一番好きです)。
 第2番と第3番は、商品化された演奏の中ではこのCDが最も優れていると思います。
 「伊福部昭の芸術」シリーズは、静かな曲、美しい曲が特に素晴らしいのですが、
このCDも例外ではありません。また、ゴジラ、バラゴン、キングギドラ、
キングコングなどの怪獣のテーマも、重低音が凄まじい迫力です。
 最後の「ロンド・イン・ブーレスク」は怪獣大戦争マーチなどを使った曲で、
SF交響ファンタジーよりも前に作曲されました。「SF?」には入っていない曲ばかりです。
 このCDはトラックが細かく分かれており、解説書も充実した内容になっているため、
映画を見ていない人でも楽しめます。全部で約54分あります。音質は良いほうだと思います。
 ということで不満もありますが、全体としてはよくまとまっており、星5にしました。
是非買って、メーサーマーチや地球防衛軍マーチに酔いしれてください。
 なお、この3曲に映像をつけた「ゴジラ・ファンタジー」というビデオもあります。
演奏は東京交響楽団(初演)のものです。

興奮間違いなしの1枚
 伊福部作品の中では、聴き手のアドレナリン放出度ナンバーワンの1枚だろう。広上淳一の指揮もすばらしい。オケの演奏水準にも不満はない。ナクソス盤でこの曲の第1番を聴いた人は、きっと「曲は最高なのだが、もっといい演奏で聴きたい」と思ったことだろう。その欲求に十分に応える見事な録音である。SF交響ファンタジーは、伊福部自身が「この曲は本当は作りたくなかったが、怪獣映画ファンの熱意に押されて、イベント的な演奏会用に編曲した。自分の作品リストからは削りたい。ファンタジーの命名は、幻想的という意味ではなく、交響曲のようにテーマが発展せず、単に怪獣映画用に書いた素材を並べただけという意味で使っている」という趣旨のことを語っている。となれば、今後、新録音がたびたび登場するのは難しいのかも知れず、この名曲の当面のベストの選択は、この1枚ということになるだろう。ただし、SF交響ファンタジーの1番から3番の中で、突出して衝撃的なのは1番で、後の2曲は少々おとなしい。

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一彦:平凡な会社員の生活プラスFX生活をやっています。まだ安定していないですが、目標は大きく頑張っていきます^^

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